WBC

野球は面白い。非常に楽しい。

侍JAPAN 最強のメンバーで世界の頂点を目指している。

このチームで今この場所で戦っていることの喜びが侍たちからダイレクトに伝わってくるな。

イタリア戦🇮🇹、大谷翔平の気迫の投球。

世界でもっとも優れた野球選手が、一球一球に魂を込めて吠えながら投げ込む姿は、なんというか、この場面そのものが愛おしく思える。

東京ドーム全体に投球時の大谷翔平の声が響く。

しかしながら5回、全力で初回から投げ続けたがゆえに疲れが見え始め、2点を取られなおもピンチが続く。

継投へ。伊藤大海が登板、ミスターホワイトスモークの出番である。

「伊藤の7球」として語り継ぐべき投球となる。

2ボール2ストライクからの6球目真っ直ぐはストライクのように思えた。バッター見逃し三振でスリーアウトだと。

だが主審の手は上がらずボールの判定。

ミスターホワイトスモーク、伊藤大海はまったく意に介さずという風貌で、フルカウントからの7球目を投げ込み、打者を打ち取る。

この試合、ここがいちばんのしびれるゲームポイントであった。

その後、JAPANは怒涛の追加点を上げ勝利することになる。